頭痛

頭痛には慢性頭痛（一次性）、症候性頭痛（二次性）に分けることができます。
その中でも頭痛の約90％は慢性頭痛と言われています。

症候性頭痛とは、くも膜下出血や脳腫瘍、脳梗塞などが原因でおこります。
鈍器で叩かれたような衝撃や、言葉をうまくしゃべれなくなったり、口に含んだ水がこぼれたりなどの症状がある場合は危険ですのですぐに病院にご通院下さい。

慢性疼痛は3つに分かれており、片頭痛、群発性頭痛、筋緊張性頭痛があります。

その中でも筋緊張性頭痛の方が約70％と言われております。
筋緊張性頭痛は首や肩、肩甲骨周り、頭の筋肉の過度な筋肉の緊張により筋肉が固まる事で、血流が悪くなり、老廃物などが溜まるとそれが神経を刺激し痛みに変えると言われています。
最近はスマホ首とも言われ、若い方にも多い頭痛となっています。

症状としましては、後頭部を中心に頭をしめつけられるような重い痛みや、ひどい時は吐き気や、めまいを伴うこともあり、女性に多く、1日の夕方に起こることが多い頭痛です。

当院ではどの筋肉が緊張しているのか、原因になっている筋肉を触診によってしっかり把握し、固まっている筋肉をトリガーポイント療法などで深層の筋肉から緩めていきます。

精神的なストレスなどの自律神経の乱れがある場合は、自律神経を整えるツボに鍼をして力の抜きやすい体へと改善していきます。
最後に姿勢の歪みからくる筋緊張の場合は歪んでいる骨格をソフト矯正により正しい位置に変えていきます。

どこに行っても治らない、薬を飲むしかないと諦めている方、諦める前に当院の治療で根本から改善し、辛い頭痛とお別れしましょう。